ばーちゃんから娘に受け継がれるもの。

先日、
ばーちゃんとこに行ってきました。
ばーちゃんは車で15分の所にある、特養ホームでお世話になっています。
スタッフの皆さん、本当に親切でいつも助けられています。

おばあちゃんが私の母や私の兄弟に与えた影響ははかりしれません。  

今は自分のお姉さんや自分の長女が去年亡くなったことも解らないまま、
三年前に両足の大腿骨を骨折、手術したことも忘れ、
目に入れても痛くないと言って、一緒に寝ていた曾孫の顔や名前すらも忘れ、
「知らないひと」である私達親子と笑顔で如才なく会話を楽しんでくれます。
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今日のテーマは、娘のジャージの色が素晴らしく良いこと×100。

自分の生い立ちから誰かに負けることを自分にけして許さず、いつでも自分の正しいと思うことを貫いてきた、
桁外れの働き者です。
私にこの人ぐらいの意地と負けん気があったなら、今頃大変なことになっているかもわかりません(笑)。

ばーちゃんは死ぬのと痛いことを何よりも恐れていたから。
認知症になることは、彼女にとっては良いこと、救いなんだろうなぁと思わずにいられません。

ケアマネさんに聞くと、最近は認知症が進み表情が乏しくなってきているとのこと。
お話出来る時間もあと少しなのかも知れないなぁ。

亡くなった婚約者やお母さんが、向こうで笑顔で迎えてくれると思うので、こちらにとどまっていてくれる間は、知らない人としてたくさん彼女の生きてきた時間を聞いていたいと思います。

娘は言います。
「ばーちゃんの血が私にも流れているんだよね。私、たかぐねの血は好きだよ、みんな強烈で。」
本当にね、人のこと言えないけど、お前もマジで強烈だから。
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帰る時間になるたびにべそべそと泣き出す娘ですが、おばあちゃんが今のお前をすっかり忘れてしまっても、おばあちゃんの中には、小さかった頃のゆうりがずっとずっと住んでいるから大丈夫。
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泣かなくても大丈夫。
私達が覚えているから大丈夫。


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by satoko4000 | 2018-02-01 13:31 | 日常 | Comments(0)

自分探し終わらせ隊! ガテン系カウンセリング。


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