物より重いで。

いつかやろうと思っていた遺品整理をお願いしました。

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何が凄いって、中越沖地震のとき家を新しくしたのですが、
前の家にあって捨てられなかったものを仮設小屋の中に全部入れていたわけでして。

まぁ、上も下も凄い量なんです。
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だけんど、プロのひとはさすがですなぁ。
あっという間にばりばりと何もなかったかのように片付けてってくださいます。
雪の中、仕事しにきてくださった日野の4トンと2トン。ウイングを開いててきぱき積んでってくださいますとんとんとんとん日野の2トン。

なんだやら、
長女は損です。
あれにもこれにも全部思い出があるのです、そこにもここにもな。
品物全部に思い出があって、その時の家族の笑顔が詰まっています。

特に下の畳の部屋なんて、母が謎のサロンを開いていた場所ですから。
当時集まってくださってた方や、母の笑い声が聞こえるようです。

こんなん絶対自分じゃ出来ないです。

あれもいるこれもいるって泣きながら場所を動かしただけで、結局捨てられないというオチがつくに違いありません。
お兄さんも、
「今までで一番大変だったのは自分の家をやったときです。」
とおっしゃっていました。
超わかる…。

祖父も弟も母も亡くなり、祖母も特養ホーム。
ずっと続いてきた吉田家の人間は私で最後。ご先祖さまが繋いで来てくれた家系を閉めるという役割は、
色んな意味でとても重いものです。

着物道楽だった祖母がどんなのを持ってたのかなと、作業してくれるお兄さんの邪魔をしながら荷物をごそごそしてみると、私と妹の喪服の着物が出てきました。夏と冬それぞれ。
祖母と母がきっと、嫁に行くとき持たせてくれる予定だったことでしょう。

文句ばっかり言われて育ったとへそを曲げていた自分が恥ずかしくなるほど、かなわないほど愛されていたと思い知らされます。
てゆーか、ばーちゃんかーちゃんごめん。気付かずうっかり捨ててしまうところだったよ(T-T)。

鼻水が垂れるのは、
寒いからだけではないのです。


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by satoko4000 | 2018-01-22 10:42 | Comments(0)

自分探し終わらせ隊! ガテン系カウンセリング。


by satoko4000